アライメント調整で
足回りの性能を
高めよう
アライメントとは「ホイールアライメント」のことを指し、「車輪の整列」を意味します。
駆動方式、サスペンションの形状、メーカーコンセプトによりそれぞれ異なった角度(数値)が設定され、これらを適正な状態に整えることをホイールアライメント調整といいます。
どうしてアライメント
調整が必要なの?
アライメント調整の
メリット
「アライメント調整」が必要となるのは、サスペンションをつかさどっているゴムブッシュが劣化したり、タイヤを縁石などに強く当てたりする事故をおこしたり、あるいは、極端にホイールの太さを変えたり、車高を落としたりするときです。アライメントを調整しないとハンドリングに大きく影響が出たり、タイヤが極端に片減りしたりすることになります。
アライメント調整を行うことで、直進安定性やコントロール性が向上し全体の走行安定性が向上します。
もう一つのメリットは走行抵抗の低減です。タイヤ寿命を長くし、サスペンションやステアリング系の耐久性向上、燃費向上が見込めます。
アライメント調整が必要な箇所
1
トウ角調整
トウ角の調整はタイヤ前方の開き角度調整。
一般的には前方は後方より短く内向きに設定され、直進安定性の確保やタイヤの横すべり量をコントロール。燃費向上やタイヤ磨耗の低減につながります。
2
キャンバー角調整
キャンバー角の調整はタイヤ上部の開き角度調整。
タイヤの中心面と垂直面がなすこのキャンバー角を調整することで、コーナーリング性能やハンドル操作力を低減し、タイヤの片減り防止につながります。
3
キャスター角調整
キャスター角の調整はタイヤの前後位置調整。
適切なキャスター値に調整することで、直進安定性の向上や旋回後のハンドル復元力、コーナーリング性能向上につながります。
アライメント調整が必要な状況
- 路面の影響を受けやすく真っ直ぐ走りにくい
- 直進時にハンドル位置がずれている
- ハンドル操作時、戻りや重さに違和感を感じる
- タイヤの摩耗が早い(片減りする)
- サスペンションを変更した(ローダウン・リフトアップ)
- 縁石などにタイヤやホイールをぶつけた
- 側溝に脱輪した
- タイヤやホイールのサイズを変更した(インチアップ・ワイド化)
- コーナーリング性能(ステア性能)を変えたい
※その他お困りの点はお気軽にご相談ください。
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